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突撃!隣のPCデスク!! MNTSQ キーボード・マウス編

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こんにちは、MNTSQ(モンテスキュー)でSREをやっている中原です。しばらくコロナで帰省することができなかったのですが、つい最近久しぶりに帰るとともに、実家に放置してあった自分の車を関東に持ってきました。「これで夢のドライブライフだー!!」と思っていましたが、借りた駐車場が狭すぎて出し入れが大変しにくく、結局乗る機会は少なそうです。

ドライブや自動車競技をする場合、機能性の面からステアリングやシートを入れ替えたりしますが、やはり自分にあったものを選ぶと疲れにくかったりします。かつてレカロのシートを使っていたときは確かに身体は楽でした*1

さて、ITシステムに関わる企業に所属するものとして、作業の大半はディスプレイの前でキーボードやマウスを使っての作業になります。 ドライブなどと同じで、それぞれの身体や入力スタイルにあった機器でないと疲労や最悪の場合ケガなどにつながっていくのは必然です。

MNTSQでは、入社時に椅子の専門店で実際にいろいろな椅子と試してみて、自分に合う椅子を注文して使うことが可能であったり、ディスプレイについても自分の好みに合う画面サイズや解像度のものを選択可能です。 当然のことながら、キーボードやマウスについても、予算の範囲内で選択が可能です*2

そんな中で、MNTSQ社員がどういったインプットデバイスで仕事をしているのかまとめてみました!


SRE 中原: Lenovo ThinkPad TrackPoint Keyboard II, Logicool MX ERGO (Mac)

まずは執筆者の机はこんな感じです。家ではIIではないトラックポイントキーボードを使っているのですが、当初はIIの方のクリック・右クリックの浅さにビックリしました。ワイヤレスのUSBとBluetoothの両対応ですが、基本はUSB接続で使っています。Bluetoothだとファンクションキーなどで干渉したりしてうまく使えないことがあるのですよね。 MX ERGOは角度を時々切り替えながら使ってます。また、たまにTrackPointも使っていますよ。 今後の展望としては、同じキーボードをもう1台買って、デュアルキーボードにしてみたいな、というのは考えています。


PdM Kさん: Apple Magic Keyboard II (英字配列) + Logicool MX Master 3 (Mac)

Kさんの机はあっさり。MX Master 3よりも、本当はMagic Mouseがよかったとのことですが、それはそれで平たすぎると言うことでこの選択に。概ね不満は無いそうです。


エンジニア Mさん: PFU Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S + Kensington BladeTrackball (Mac)

HHKB、そしてケンジントントラックボールというのはエンジニアにとっては一種の王道感がありますが、MNTSQでは珍しい感じです。 お話を聞くと、できるだけ入力機器に迷いたくないという意図もあるのか、MBPの英字キーボードか、HHKB以外は触りたくないなぁ、ということをおっしゃっていました。たしかに、慣れた機器以外使うと疲れたりするし、その気持ちはわからなくはない…。


リーガル Sさん: ThinkPad標準キーボード + エレコム M-HT1DRBK (Windows)

キーボードはThinkPadでよしとのこと。自宅ではエレコムBluetoothキーボードを使われているそうですが、最近お子さんに破壊され、Keychronに興味津々とのことです。 トラックボールはとりあえず人差し指型を値段で考えて選んだものの、使ってみたらケンジントンの方がよかったなあ、とのこと。このあたりは普段使っているものとの慣れなどもありそうですね。


リーガル Iさん: ThinkPad標準キーボード + Lenovoのマウス + Lenovoのテンキー(Windows)

今回とりあげた方で唯一のテンキー追加派。いつ使うのか聞いたら「数字を打ち込む時」。 具体的には、契約書のアノテーション中、分類を打ち込む時にQWERTY配列で 0 or 1 を打ち込むのと比べると効率が段違いとのこと。 それ以外は至って標準的な構成ですが、自宅ではRealforce派とのことです。


カスタマーサクセス Mさん: PFU HHKB Professional + Logicool M575 (Windows)

キーボードは今は徐々に数を減らしつつある有線のHHKBをあえて選択したそうです。オフィスではワイヤレスにする意味が薄く、乾電池がなくなったときのイラッとした感じを避けるためとのこと。白は汚れが目立つため黒系で、スミではなく刻印のあるタイプを選択されていますね。 ポインティングデバイスについては、MX ERGOにしなかったんですか?と尋ねたら、「(価格的に)ちょっと遠慮した」とのこと。M575は、MX ERGOと異なり角度の変更や重さがありませんが、素材がプラスチックなため加水分解しないという特長がありますね。


セールス Oさん: 東プレ Realforce + エレコム EX-G (Windows)

2021年10月入社のOさんは、社内初のRealforceユーザでした。選んだ決め手は「同居人のおすすめ」とのこと。まだ使い始めたばかりで、良いのはわかるけど手放せないほどではない、ということでしたが、これから先抜け出せなくなっていくことを期待しています! また、マウスについてもこれがいいというこだわりのものとのことです。


エンジニア Mさん: Kinesis Freestyle 2 for Mac (9インチ) + Apple Magic TrackPad II (Mac)

Freestyle 2をつかっているのは下の安野と同じなのですが、間をつなぐケーブルが安野のものより短い9インチのモデルで、これ以上は間が広げられないとのこと。長い(20インチ)ケーブルのモデルがあることを知らなかったとのことで、次はそちらを買いたいとのことでした。 Macはクラムシェルにされていました。なお、トラックパッドの位置は右側で「右側じゃない人は邪道ですよ!」とのこと。なお…。


取締役 安野: Kinesis Freestyle 2 for Mac (20インチ) + Apple Magic TrackPad II (Mac)

取締役、またエンジニアとしても現役の安野は上記の通り、トラックパッドは真ん中派です! 安野の場合、Freestyle 2でもケーブル長が20インチのため開いている幅は広めで、これについて彼は「猫背を買うか(原文ママ)、まっすぐな背骨を買うかだから」という名言を残していました。 ディスプレイは一枚ですが、タイルUIを駆使して中でのウインドウの整理はバッチリです。


代表取締役 板谷: Lenovo ThinkPad 標準

代表取締役板谷の元相棒PCのキーボードです。弁護士たるもの、またスタートアップベンチャーの経営者たるもの、やはり力強い打鍵が必要なのか、Bキーが吹っ飛び、エンターキーに至っては真っ二つになっていました。もしかしたら、常にタフな意思決定を求められるスタートアップの経営者というロールが、自然と打鍵を強くするのかもしれませんね。恐るべき指力です。


これ以外の人は、割と支給ノートPCであるMacBook ProThinkPadのキーボードやトラックパッドを標準で使っている方が多い印象が強いです。 以前の職場にも「良い道具を使っちゃうとそれ以外使えなくなっちゃう気がするから」という理由で大変粗悪なキーボードを使っていた同僚がいますが、そういう意識の方もいるかも知れません。 そもそも、MacBook ProThinkPadのキーボードの打鍵感がいいというのはありそうです。

MNTSQでは、様々なキーボード・ポインティングデバイスを社内に布教しちゃうような、エンジニア、セールス、リーガル担当を広く募集しています! この記事を読んで「お前らこだわりが足りてないんじゃないか」「メカニカル派や自作派はいないのか!」ということを思われた方は、ぜひカジュアル面談にて宗教戦争お話しできればと思います!

なお記事と全く関係ないですが愛車です。 愛車近影*3

この記事を書いた人

中原大介

MNTSQ社でSREをやってます。ついに地元から愛車をもってきましたが、駐車場でマニュアルの坂道バック発進を強いられるため、乗る機会は控えめです。

*1:純正レカロのついたシャレード・デトマソという車だったのですが、いろいろな思い出詰まっていて、機会があればまた乗ってみたい車だったりします

*2:セキュリティ的な観点から持ち込みは不可。自作キーボードの場合は要相談

*3:筒石駅にて